トマトの栄養

リコピン

特に熟したトマトに多く含まれている「リコピン」は、
生活習慣病(動脈硬化やがん等)の原因になる
活性酸素を消し去る働きがあるとされています。

 

また、
しみ、そばかすの原因になるメラニンの働きを抑え、
美肌にも効果があるそう。
そして、リコピンは油に溶けやすく、調理等に油を使うと吸収が高まります。
オリーブオイルなど良い油を使って炒め物などの
ほうが効率が良い摂取になります。

 

グルタミン酸

トマトには、食物の味をおいしくするアミノ酸のひとつ
「グルタミン酸」が豊富にふくまれています。
このグルタミン酸は、
魚などに含まれる「イノシン酸」
(日本では鰹節で知られています)と
相性が良く相乗効果で料理がより美味しくなることが
研究で分かっています。

 

ギャバ

トマトにはアミノ酸の1種である、
「ギャバ」が豊富に含まれています。
このギャバは、
肝機能を高めてくれたり、血圧の上昇を抑制するという働きがあします。

 

それは、
例にとるとすれば、
血圧が上がる状態(パニックやいらいら)のとき、
ギャバを摂取すると、リラックスするといわれています。

 

その上、ギャバは、肝臓を元気にしてくれたり、
ダイエット効果が大変高い栄養素との研究が明らかになってきています。

 

ビタミンC

 

ビタミンCは、皮膚や骨そして血管などの組織を構成する
コラーゲンの合成には不可欠な栄養素。
そして、
副腎皮質ホルモンの配合を促進することにより、
ストレスに対応したり、風邪の予防効果があり。
その上、
美肌作りにも効果を発揮してくれるそう。
また、
抗酸化作用が高いことから、脳卒中や信金梗塞等、
生活習慣病の予防にも役立ってくれています。

 

食物繊維

 

完熟トマトは、
日光を十分に浴びて育った加工用(赤系トマト)になると
生食用に比べ食物繊維は約1.5倍にもなるそう。
食物繊維は、腸内環境を改善し、
便秘解消や大腸がん予防をしてくれたり、
コレステロールの吸収を抑制し、動脈硬化を防いでくれたり、
食塩のナトリウムの排出を助けてくれ、血圧も下げてくれたり、
糖の吸収を緩やかにしてくれる働きがあります。

 

トマトの赤の栄養について

 

トマトの赤の栄養は、カロチンと
リコピンの2つの栄養素から
できていて、
体内でビタミンAに変わる
性質から
カロチノイドの中でも
特に注目された
ベーターカロチンが含まれていて
皮膚や粘膜を健康に保ち
身体の抵抗力を
高めてガンの予防に有効と
されています。
その上、もう一つの
赤の成分、リコピンは、
ガンや動脈硬化などの
成人病を予防する効果が

あるとされています。
その上、
トマトは加熱しても
失われる栄養素が少なく
油と一緒に摂ると油が
胆汁酸の分泌を促し、
ミセル化を助け、
吸収を高めてくれます。


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